津波被災海岸のもともとの海浜植生を 東北ー北海道のネットワークの力で取り戻そう!
震災により防潮堤は壊れ、海岸林は倒れましたが、それを癒やすように海浜植物は広がり、3カ月後の6月には花を咲かせた群落を、さまざまな地区で見かけるまでになりました。しかし残念ながら、一般に認知度が低く、保護の対象にもなりにくいため、今まさに、復旧工事による造成・盛土によって再び、その生命が失われようとしています。
それをどうにかしたいとい思いを持つ仲間が、東北にも北海道にもいました。そして、今ある東北の海浜植物の種子を集めて、北海道や周辺地域で回復に向けて苗づくりを行い、再び現地で植える「北の里浜 花のかけはしネットワーク(はまひるがおネット)」を立ち上げました。
活動紹介動画 これは、人と海と未来を考える物語
2023年10月14日 ”防潮堤を花の砂丘に!”花のかけはしプロジェクトVol.21 in 名取閖上
2022年から皆さまのご協力を得て、閖上小中学校での苗づくりもスタート。市民の皆さんとともに、花々の咲き乱れるかつての里浜に想いを馳せながら、防潮堤への植栽活動を継続するとともに、閖上の小学生達が育てた苗を植える場所づくり(防潮堤の穴への海砂入れ)お手伝い下さい!
[日時]2023年10月14日(土)9:30~12:30
[集合場所]名取トレイルセンター MAP
[会場]【活動場所】名取市閖上浜 MAP
【集合解散】名取トレイルセンター
[定員]20名
[参加費]無料
[参加申込・お問合せ]
10月12日(木)19時までに以下のフォームでお申込みください。
https://forms.gle/n3t8vc5xEUrgjPbx5
詳細は、コチラ
2022年5月29日 海辺の生きもの観察会 in 仙台荒浜/新浜
これらの生きものたちを、専門家や研究者と一緒に観察して楽しみ、回復してきている海辺の生態系と、その妨げになっている状況なども見てみたいと思います。
皆さんと楽しい時間と未来への想いを共有できれば幸いです。
また新型コロナウイルス感染予防の対策を充分に講じて行いますので、ご協力よろしくお願いします。
[集合場所]仙台市海岸公園センターハウス駐車場
[活動場所]仙台海岸新浜/荒浜
[ご案内人]
植物 a. 植物全般 ・・・松島 肇(北海道大学農学研究院)
動物 b. ハナバチ ・・・郷右近勝夫さん(元東北学院大学)
c. スナガニ ・・・佐藤豊さん(海辺の図書館)
d. 海浜性甲虫 ・・・大原昌宏さん(北海道大学博物館)
海辺の生態系全般・・・占部城太郎さん(東北大学,生命科学研究科)
[定員]25名
詳細はこちら
2022年5月28日 名取閖上浜「海辺に咲く植物たちを見てみよう!」
この時季海辺に美しく咲く海浜植物の花々などを、専門家と一緒に観察し、海辺の厳しい環境で暮らす工夫を知り、回復してきている海辺を感じたいと思います。
そして名取トレイルセンターに試験的に設置して、ハマボウフウなどの海浜植物を昨秋植えた「砂浜花壇」の観察と管理作業も行い、ふるさとの海辺の生態系を学び育てる活動を皆で行いたいと思います。
また新型コロナウイルス感染予防の対策を充分に講じて行いますので、ご協力よろしくお願いします。
[開催日時]
5月28日(土)9:30~15:00
(午前
閖上浜、午後:トレイルセンター)
[場所]集合:名取トレイルセンター
活動:名取市閖上浜 (午前)
名取トレイルセンター 砂浜花壇 (午後)
[内容]
1部
(9:30~12:10) 【海岸で観察会】
①
海辺の草花観察
② ビーチクリーン or
外来種除去 ※時間があれば
(海岸の往復は徒歩で移動します)
2部
(13:00~15:00) 【砂浜花壇で観察と管理作業】
③
名取トレイルセンター砂浜花壇の植物観察
④
花壇の管理作業(雑草除去など)
※午前/午後のみの参加もOK
[植物のご案内]
杉山多喜子さん(宮城植物の会)
松島肇(北海道大学農学研究院、はまひるがおネット副代表)
[定員]
30名 [参加費] 無料
詳細はこちら
2021年8月26日 みやぎ海岸美化協議会からオンライン ビーチカンファレンス vol,4
2021年5月29日 名取閖上浜「海辺に咲く植物たちを見てみよう!」
東日本大震災から10年、海岸にはさまざまな防災インフラが完成し、自然の生きものたちは住み処を失ったりしながらも、徐々に復活してきています。春の海辺は、津波を乗り越えて咲き誇るハマエンドウやハマヒルガオに美しく彩られ、花に引き寄せられる虫たちや、虫を食べる生きものたちなどもざわめいています。中には私たちも食べられるものも…。
この時期海辺に美しく咲く海浜 植物の花々などを、詳しい人と一緒に観察し、海辺の厳しい環境で暮らす工夫を知り、回復してきている海辺を感じたいと思います。
そして私たちが取り組む防潮堤 砂丘化プロジェクトの現場もご紹介いたします。ぜひご参加下さい。
また新型コロナウイルス感染予防の対策を充分に講じて行いますので、ご協力よろしくお願いします。
[開催日時] 2021年5月29日(土)9:30~12:00
[集合場所] 名取トレイルセンター
[開催場所] 名取市閖上浜
[講師]黒沢高秀(福島大学理工学群共生システム理工学類教授)
[案内人] 杉山多喜子さん(宮城植物の会)、伊藤美穂子さん((株)地域環境計画東北支社)
[定員] 30名
詳細はこちら
2021年5月22日 仙台新浜/荒浜 浜辺の生きもの観察会
2020年12月14日 札幌
既存インフラ+グリーンインフラ:防災と環境の両立
自然の仕組みを活用するグリーンインフラを既存のインフラとどのように組み合わせたら、防災効果を高めることができるか。私達も仙台海岸の調査で関わったプロジェクトです。
[日時]2020年12月14日
(月) 13:30~17:05
[会場]札幌エルプラザ
3階ホール
[参加費]無料/事前申込制
詳細・お申し込みはこちら
2020年6月21日 Web配信
ふるさと海辺フォーラム二〇二〇 ハマッて里浜
~はまひるがおネット×ふるさと海辺フォーラム
[日時]2020年6月21日
(日) 14:00~17:00
13:30~イントロダクション
14:00~第一部 基調講演
①清野聡子さん②西廣淳さん
ディスカッション
15:30~リラックスセッション
15:50~各地をつないで まとめ
[配信]
Facebook :https://www.facebook.com/hamahirugao/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCbMONFmU11YvNnlkGFYTYPQ
[参加費]無料
詳細はこちら
2019年9月15日 名取
花のかけはしプロジェクトVol.14 in 名取閖上
[日時]2019年9月15日
(日) 9:30~15:00
09:30~11:30(植栽会)
13:00~15:00(交流会)
[場所]
植栽活動:名取市閖上浜
集合場所:名取トレイルセンター
交流会:名取市立閖上小中学校
※復興工事により、ナビや地図に載っていないのでご注意下さい
[参加費]無料
詳細はこちら
2019年8月5日 札幌
震災✕未来ダイアログカフェ(13)「地域に寄り添い、想いと記憶をすくい取る~仙台市沿岸部の復興の現場から~
【日 時】2019年8月5日(月)
18:30~21:00
【場 所】豊平館
【参加費】ひとり1,000円
(学生500円)
(軽食・飲み物1杯付き)
【定 員】20名(先着順)
【トークゲスト】
■田澤紘子(公益財団法人仙台市市民文化事業団)
詳細はこちら
2019年7月6日 札幌
2019年7月8日 札幌
震災✕未来ダイアログカフェ(12)「地域とつないで海浜植物の保全を~環境保全を通して学びの場を育てること~」
【日 時】2019年7月8日(月)
18:30~21:00
【場 所】豊平館
【参加費】ひとり1,000円
(学生500円)
(軽食・飲み物1杯付き)
【定 員】20名(先着順)
【トークゲスト】
■島田 直明さん(岩手県立大学総合政策学部准教授)
■浦川絵莉子さん(岩手県立大学総合政策学部4年)
■宮原 幹太さん(岩手県立大学総合政策学部4年)
詳細はコチラ
2019年6月8日 仙台
3・11の津波災害以後、海浜生態系の大規模な改変を引き起こしてきました。私達はこうした生態系の再生を目指して、地域の方々と協力しながら活動してきました。しかし、こうした活動を継続していくためには、地域の方々が主体となって、地域の環境を「育てる」という視点が重要です。 今回のフォーラムでは、「育てる」ためにどのようなことが出来るのか、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。詳細
2018年10月10日 札幌
気仙沼市大谷地区では様々な意見があった防潮堤に関して、大きな対立構造をつくらず地域として一つの答えを出すことができました。その成果はどのようにして得られたのか、さまざまな困難をどう乗り越え、今、そして未来へ向けてどのような取り組みが行われているのか。「大谷里海(まち)づくり検討委員会」の3人の方に伺いたいと思います。
詳細はこちら
2018年9月16日 名取
被災地に想いを寄せ、北海道の石狩市立石狩中学校では5年前から宮城の海辺の植物のタネから苗づくりをしています。苗が育った2015年から毎年、生徒代表4名が名取の閖上浜に来て、閖上中学校の生徒や地元の方々らと苗を植え、交流をしています。今年も、3年生の代表5名が大切に育てた苗を持って名取を訪れ、地元の中学生たちや市民の皆さんとともに、花々の咲き乱れるかつての里浜に想いを馳せながら、植栽活動と交流会を開催します。
詳細はこちら
2018年9月4日 札幌
被災地では、家族や家を失った居場所のない子どもたちへの支援はとても重要ですが、支援や再建はオトナ中心に進めざるを得ない面が多く、子どもが置き去りにされることも少なくないようです。心に大きな傷を負った子どもたちのための居場所づくりを、震災直後の避難所から、そしてその後立ち上げた「いしのまき寺子屋」で実践された髙橋信行さんにお話を伺います。
詳細はこちら
2018年6月22日 札幌
3年目を迎えた震災✕未来ダイアログカフェ。今回は仙台市宮城野区の海辺の街、岡田新浜地区にて岡田小学校区を核に活動されてきた、高砂市民センターの八柳館長、岡田 小学校の佐藤校長、岡田町内会の平山会長と瀬戸顧問、東北学院大学の平吹さんをお迎 えし、震災前後の様子や復興に向けた取り組みについてご紹介いただきます。
詳細はこちら
2018年6月9日・10日
海岸きずなプロジェクトIV
里浜の再生に向けて
地域で守り・育て・使う海辺を目指して
2018年6月9日(土)
ミニシンポジウム&ワークショップ
2018年6月10日(日)
海岸植生視察・海岸清掃・植栽モニタリング
詳細はこちら
2016年
ニュースレターNo.4、No.5をupしました!
過去の活動
~海辺のお花畑を、未来を伝えよう~
直前の告知となりましたが、3度目となる仙台市沿岸部での植栽交流活動を行ないますので是非ご参加ください!
コバヤシライスに聴く!地域まるごと、編集視点でブランディング
終了しました!
<日程> 2015年12月5日
13時~6日(日)14時
<場所> 釜石市鵜住居根浜海岸
宝来館集合
<活動予定>
12月5日(土)
13:00 宝来館集合
【見る】釜石復興まちづくりを見学
16:00 【学ぶ】学習会
趣旨説明(はまひるがおネットワーク
鈴木玲代表)
現況報告(三陸ひとつなぎ自然学校 伊藤聡代表)
講演(岩手県立大学島田直明准教授)
「被災後の海浜植生の変化とレスキュー事例
学び合いワークショップ
18:00 【交流】懇親会(宝来館)
12月6日(日)
9:00 【学ぶ】海辺の生きもの観察(鵜住居片岸海岸
10:30 【植える】ハマボウフウほか植栽(植栽地)
12:00 昼食
13:00 振り返り
14:00 現地解散
詳しくは、こちら→活動案内
※ 宝来館の宿泊を数部屋確保しております。(1泊2食付き
※ 苫小牧からフェリーで行く車に10名程度同乗できます。
<参加申し込み締切> 12月1日(火)20時
<主催・参加申し込み・問合せ>
北の里浜 花のかけはしネットワーク http://
鈴木 harunire147@knh.bigl
<共催> 三陸ひとつなぎ自然学校 http://santsuna.com/
黒松内ぶなの森自然学校 http://www.d2.dion.ne.jp/
<講師> 島田直明(しまだなおあき)先生
震災後に蘇った、可憐な砂浜植物たちをレスキューし
復興工事後の自然再生に活用する ・・・・・ そして、これからは震災前の自然環境とふるさとの知恵・文化を活かして
“自然・ひとがきずなで繋がる里浜復興”に取り組みます
[日時]2015年6月13日(土)10:00~15:30
[集合]仙台市七郷市民センター
[活動場所]仙台市荒浜海岸 海岸防災林内
[主催]北の里浜 花のかけはしネットワーク・緑を守り育てる宮城県連絡会議・
南蒲生/砂浜海岸エコトーンモニタリングネットワーク
[後援]新浜町内会
この活動は、平成27年度地球環境基金の助成を受けて実施されます。
北海道新聞(札幌圏版)で紹介していただきました。
(2015年3月7日)
3月9日のフォーラムで基調講演いただく千葉一先生の直近の寄稿です。
<新着情報>
2015.2.18 3月9日(月)に開催する「第2回フォーラム」の
チラシをUP!ご利用ください
2015.1.14 ニュースレター「01」及び「02」をUP!